本日は、横須賀のマンションを売却を希望する方より瑕疵保険発行の依頼より個人間既存住宅売買瑕疵保険の調査に行きました。
個人間既存住宅売買瑕疵保険とは
ラクジュの場合、あんしん保証より発行される第三者保証が購入者に発行でします。
保証期間は1年保証、5年保証があり給排水設備特約などオプションなどもあります。
不動産売買時には、売主は3ヶ月程度の瑕疵担保期間(不具合が有ったときに保証する)ことがあります。
売却後に購入した方から瑕疵担保の請求が来るリスクを軽減できるのがこの瑕疵保険の制度です。
売買瑕疵保険の詳しい内容は、こちらより
この保険が発行されると住宅ローン減税が受けられます。
以外と知られていませんが中古住宅の場合、木造では築20年、マンションなどは築25年以上ですとローン減税が適用になりません。
ただし、耐震適合証明を発行するか、既存住宅瑕疵保険に加入しているとローン減税が使えるようになるのです。でも購入契約時に知っていないと後から発行できないのがこの制度です。
雨漏れや構造亀裂など無いか確認
床の傾きが6/1000を超えていないか確認
そして重要なのが、コンクリート強度の確認です。既存住宅売買瑕疵保険の場合の特徴ですが平成11年5月以降の完成の建物の場合、コンクリート非破壊強度試験が必要です。
リバウンドハンマーというテスト試験器でコンクリート強度を測定します。
無事終了です!!たぶん問題ないと思いますので売買成立時は瑕疵保険が発行できます。
中古住宅を売る方も買う方も安心して購入できますね!!
ホームインスペクター 本橋